旗本金田氏家史研究
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「旗本金田氏家史研究」は、金田家の本家にあたる(遠江守正勝系)18代当主金田近二氏が定年後、金田家の家史研究に情熱を注ぎ、19代当主金田正也氏が故人の遺志を継いで平成16年に発行いたしました。
金田近二氏は、江戸幕府が発行した「寛政重修諸家譜」に記載されている金田氏系譜、金田諸家を訪問し系譜・先祖書・過去帳などを手書きで写したりコピーするなどして資料を収集し、金田諸家の菩提寺を訪問し墓碑・寺の過去帳などを調べ上げました。そして金田近二氏は膨大な資料を常に真偽を吟味しつつ考察して研究の成果を残したとのことです。
更に宗房系金田氏の子孫である金田氏研究家(著書に金田家歴代記)の山内玄人氏の寄稿を得るなど、金田氏研究において「旗本金田氏家史研究」は一級の資料であります。


kaneda-kashi-kenkyu001.pdf へのリンク

kaneda-kashi-kenkyu002keizu.pdf へのリンク




 
 

 

正勝系金田氏十八代目当主金田近二氏の紹介

略 歴
 
  • 明治34年(1901年)生~昭和63年(1988年)
  • 東京商大(現一橋大学)卒
  • 神戸商大(現神戸大学)教授を経て、昭和21年(1946年)新設の神戸市立外事専門学校長に転ずる。
  • 昭和24年(1949年)神戸市外国語大学に昇格したので初代学長に就任。
  • 昭和29年(1954年)より同大学教授を経て昭和41年(1966年)定年退職し同大学名誉教授
  • 同大学退職後、私立名古屋学院大学教授に転任。
  • 昭和50年(1975年)私立名古屋学院大学定年退職。

 
 金田近二氏は定年退職後、旗本金田氏の研究に情熱を注がれ下記新聞の記事に人柄を偲ぶことができる。
旗本金田氏家史を研究されたおかげで、旗本金田氏の実像を探求することができた。故人に感謝しご冥福を祈りたい。